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SDGs目標
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日時
2019.07.10(水)19:00〜21:30
※このプロジェクトは終了しています。
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開催場所
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参加者
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賛同者
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支援対象
- 人権・平和
- 教育・学習支援
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SDGs目標
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日時
2019.07.10(水)19:00〜21:30
※このプロジェクトは終了しています。
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開催場所
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参加者
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賛同者
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支援対象
- 人権・平和
- 教育・学習支援
■■「SDGsという言葉は聞いたことがあるけれど詳しくは知らない、でも興味がある」と感じている方が自分ごととしてその理念の一端を体感していただけるイベントです■■
お申込みはこちら。
https://que.digital.asahi.com/question/10002708
2030年までに達成を目指すSDGs(持続可能な開発目標)の目標5で「ジェンダー平等」、目標10で「人や国の不平等をなくす」が掲げられていますが、この2つの目標でもその他でもLGBTなど性的少数者(以下LGBT)については言及されていません。それは同性婚が合法の国も、同性愛行為が死刑となる国もあり、共通目標に含む事が出来なかったためです。しかし、「誰も置き去りにしない」という全体目標の中にLGBTの人々も含まれている、と元国連事務総長のパン・ギムン氏は語っています。
日本でもLGBTという言葉を耳にする機会が増え、認知や理解に対しても以前より広まりつつあります。しかし、やっと表に出てきた段階です。2019年1月に発表された2018年の調査結果によるとLGBTの当事者であると答えた割合は8.9%(約11人に1人)。11人に1人の割合であれば、身近なコミュニティにもいるはずですが「周囲にいない」と答える人も少なくありません。「いない」のではなく「言えない」現状が今もあります。その現状を変えていくにはどのようにすればよいか、どのような気付かず欠けている配慮があるかなど、杉山文野さんをお迎えし、多様な性、多様な家族のあり方について考えていくきっかけとなる場にしたいと思っています。
SDGs が達成を目指す2030年は、今の子どもたちが大人になる時。誰もが生きやすい世の中になるように。健やかな成長を育くむべく、特に教育現場や家庭で子供がLGBTの場合にもヒントになるような日常の気遣いや意識も得られれば、うれしく思います。
【プログラム】
19:00~21:45
―杉山文野さん講演
―杉山文野さん×杉山麻里子記者 トーク
―参加者のディスカッション
―質疑応答
―参加者交流会(軽食をご用意いたします)
※変更になる可能性もございます。
【登壇者】
杉山文野さん
1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。
早稲田大学大学院にてジェンダー論を学んだ後、その研究内容と性同一性障害と診断を受けた自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。一般企業に3年ほど勤め独立。現在は日本最大のLGBTプライドパレードである特定非営利活動法人 東京レインボープライド共同代表理事、セクシュアル・マイノリティの子供たちをサポートするNPO法人ハートをつなごう学校代表、日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ証明書発行に携わり、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。現在は精子提供を受け、パートナーとともに子育て中。
杉山麻里子(朝日新聞社社会部次長)
1995年入社。長野支局、横浜支局をへて、東京本社社会部、AERA編集部等で、教育、子育て、家族、ジェンダーなどを中心に取材。日本新聞協会が主催する、読者が選ぶ「HAPPY NEWS 2010」大賞に、執筆した記事「満員電車友だち10人」が選ばれた。著書に『ルポ同性カップルの子どもたち アメリカ「ゲイビーブーム」を追う』(岩波書店)。
参加いただく意義
未来メディアカフェは「SDGsという言葉は聞いたことがあるけれど詳しくは知らない、でも興味がある」と感じている方が自分ごととしてその理念の一端を体感していただけるイベントです。23回目の今回は、戸籍上は女性だが男性として生きる杉山文野(ふみの)さんを迎え、多様な性、多様な家族のあり方についてお話しをうかがいます。教育や子育て、ジェンダーなどを取材してきた社会部の杉山麻里子記者を交えたディスカッションのほか、質疑応答や交流会(軽食付き)もあります。
お申し込み方法
イベントの主催者 朝日新聞社 2030 SDGsで変える
法人格 | 株式会社 |
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事業内容 | |
URL | https://miraimedia.asahi.com/ |
所在地 | 東京都中央区築地5-3-2 |
担当者名 | 鵜飼 誠 |
電話番号 | 0335450131 |
メール | ukai-m1@asahi.com |