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SDGs目標
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日時
2019.07.16(火)19:00〜20:30
※このプロジェクトは終了しています。
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開催場所
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参加者
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賛同者
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支援対象
- 子ども
- 教育・学習支援
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SDGs目標
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日時
2019.07.16(火)19:00〜20:30
※このプロジェクトは終了しています。
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開催場所
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参加者
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賛同者
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支援対象
- 子ども
- 教育・学習支援
トランスジェンダーの子どもたちが、安心して社会に出ていくために、何ができるだろう?
私たちD×Pはトランスジェンダーの若者と出会う機会があります。進路や就職の相談を聞くなかで感じるのは、トランスジェンダーの子どもたちにとって「働く」イメージは持ちにくいということです。
2015年に文部科学省が性的マイノリティの子どもに配慮を求める通知※を出し、「学校にいる性的マイノリティの子どもたち」への対応が必要なことが広く周知されるようになりました。職場環境の改善も行われてきていますが、取り組みの多くは小・中学生・高校生と大学を卒業している大人を対象としたものとなっています。
性的マイノリティはそれぞれが多様な状況や課題があり、全体に共通する課題を考えると同時に、個別の課題に分けて考えていくことも必要です。
そこで今回は、さまざまな課題や悩みがある中でも、トランスジェンダーの子ども若者が進路・就職の際に感じやすい悩みや課題について焦点を当てたいと思います。
トランスジェンダーの人が進路や就職を考えるときには、たくさんのハードルがあります。
外見と履歴書の性別欄に記入する性別や名前と異なっていることで不利にはたらくのではないか、と不安を覚える当事者が多くいます。実際に、トランスジェンダーであることを明かしたことで内定を取り消されたり、面接で性別に関する話題をしつこく聞かれた人もいます。
いざ就職しても、望む性別で働けるかどうか相談し、社内で対応してもらえないと安心して働くことができません。
今回、自身もトランス男性であり、株式会社ミライロにて性的マイノリティの視点を活かした「バリアバリュー」な社会の実現に向けて、企業などを対象に研修やコンサルティングを行っている堀川歩さんと、生きづらさを抱える高校生を中心に若者支援をしているD×P代表の今井で、「トランスジェンダーの子どもたちの進路・就職。学校のその先の未来」についてお話します。
参加いただく意義
当事者や当事者の周りにいる友人・家族の方、また教育・医療・福祉などの支援者の方や企業の方など、様々な視点から、みなさんと一緒にテーマを掘り下げて考えていきたいと思います。
ぜひ、お越しください!
お申し込み方法
イベントの主催者 D×P
法人格 | 特定非営利活動法人 |
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事業内容 | 1.通信・定時制高校に特化した授業「クレッシェンド」 クレッシェンドとは、様々な職種から構成される社会人や大学生ボランティアとの交流を通じて、卒業後の進路決定を自律的に捉えるためのキャリア教育プログラム。少人数のクラスで3ヶ月間にわたって4回の授業を行い、引きこもりや不登校などの経験を持つ通信制高校生に寄り添った授業を実施します。 ・第1回授業:失敗なんて当たり前! ボランティアの挫折経験・苦しかった経験談を聞くことで、自身の挫折経験を相対化します。ボランティアとの信頼関係を形作る時間でもあります。 ・第2回授業:みんなの生活みてみよう ボランティアの普段の生活(大学生活/仕事など)を知り、自分の将来の具体的な形についてイメージする授業です。 ・第3回授業:みんなでお悩み会議 この授業では、生徒は話し手になります。じっくりと信頼関係をつくってきたボランティアに対して、自分の悩んでいることを話せる場をつくります。 ・第4回授業:はじまりの、ユメブレスト。 自分が少しでもやりたいと思う「ユメ」を語るユメブレストを実施。最後に、通信制高校の卒業生の今の生活を記録したメッセージブックを手渡します。 2.安心していられる場を定時制高校のなかに「いごこちかふぇ」 いごこちかふぇは 、定時制高校の学内に開くカフェ 。 地元産のおにぎりやサンドイッチなどの食事を提供しながら、 生徒が安心できる居心地のよいスペースを学内につくっています 。 ・週1回の運営 定時制高校のなかの1部屋を使って、毎週 1回開催するので、高校生が出入りしやすい場になっています。※2017年度途中から、週2回に変更しています。 ・安心して話せる場へ スタッフは生徒に「指導」しません。「否定し ない」という姿勢をもって高校生と対話す るスタッフがいることで、安心してなんでも 話せる空間づくりを目指します。 ・食事の無償提供 おにぎりやサンドイッチ、お弁当などを無償 で 提 供 し ま す 。地元のお店から仕入れており、お店の人が高校生に食事を配る配布係 を担当!地 域 の人とのコミュニケーションの場にもなっています。 3.つながりをつくる アフタークレッシェンド アフタークレッシェンドは、授業を終えたあとも学校の中や外で、高校生とまた会い継続的なつながりをつくる場です。 「写真部」や「アート部」など趣味でつながる場をつくり、2016年度は、授業以外で高校生と関わる場を増やすことを目標に試行錯誤しながらそれぞれの企画を開催しました。 4.できた!と思える経験をつくる チャレンジプログラム 「チャレンジプログラム」は、高校生の「なにかやってみたい!」という気持ちに応えて、その生徒にとっての挑戦となる機会を届けています。 本人が自分なりに「できた!」と思える経験を積むことは自信やこれからのアクションにつながっていきます。スタディーツアーへの参加、アート展・写真展の開催、地方インターンシップなど様々な経験を届けています。 |
URL | http://www.dreampossibility.com |
所在地 | 大阪府大阪市中央区天満橋京町1−27 ファラン天満橋33号室 |
担当者名 | 今井 紀明 |
電話番号 | 06-7222-3001 |
メール | info@dreampossibility.com |